株式会社KADOKAWAは、「ダ・ヴィンチ」2017年8月号より、関連書籍の累計発行部数が100万部を超えるライトノベル作家・鈴木大輔氏(代表作『文句のつけようがないラブコメ』など)による初の一般文芸小説『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』の連載を開始したことを発表しました。
舞台は郡上
作家本人の出身地でもある岐阜で、日本三大盆踊りの一つでもある『郡上踊り』でも有名な『郡上』を舞台にした青春恋愛小説で、イメージイラストはイラストレーター・白身魚氏(代表作『ココロコネクト』)が担当しています。今後3ヶ月連続での連載を予定しています。
あらすじ
高校生、藤沢大和(ふじさわ・やまと)はある日――死んだ。
しかし、幼なじみの少女、青山凛虎(あおやま・りんこ)はこう告げる。
「わたしがちゃんと生き返らせる。死なせないよ『今度は』」と。
――これは『終わりの物語』だ。郡上踊りが終わるまでの間、死と生が入り混じるこの場所で、『なぜ死んでしまったかも忘れ』そこに存在している大和。そして、『ある秘密』を抱えながらも、大和を生き返らせようとする凛虎。不器用で、真っ直ぐで、凛としたひと夏が今――「終わる」。
恋愛小説の名手が紡ぐ、夏の奇跡の物語。
■「ダ・ヴィンチ」……株式会社KADOKAWA発行の「本とコミックの情報誌」。毎月6日発売。