「なるほど、こう言えばよかったのか! 」
結果を出す人が口にしている「ほめ言葉」
内容紹介
「ほめて伸ばす」という考え方が、世の中に浸透してきました。
一方で、「ほめる」ということにネガティブな印象を持つ人もいます。
「相手を甘やかすことになるんじゃないか」
「他者に迎合することになるのでは」
「大切だとわかってはいるけれど、どうほめればいいのかわからない」
こう感じる人も少なくありません。
結論から言えば、
正しいほめ方さえ身につければ、必ず、あなたが望むような結果が現われます。
「部下に『ありがとう』を言うように心がけるようになってから、
頼んだ仕事以外にも『これもやっておきました』と前向きに業務をしてくれるようになった」
「誰かをほめようと思ったことがなかったが、ほめ方を考えるようになった。
人のいいところを探そうとすると、なんとなく自分の心が楽になった」
こうした声がたくさん寄せられています。
「ほめる」とは、人・モノ・出来事の「価値を発見して伝える」ことです。
ほめるところがないように見える部下だとしても、
・契約は全然取れないけれど、誰より数多くアポイントの電話をかけている
・いつも書類にミスが多いけれど、朝会うと最高の笑顔であいさつをしてくれる
など、いいところが見つかるはずです。
「価値を発見して伝える」のに必要なのは、「観察力」と「変換力」、「伝える力」です。
1 「ほめるところを探す」と意識して観察し
2 短所を長所に変換して捉え
3 それを伝える
こと。
難しく感じるでしょうか?
本書でご紹介する、合計240の「ほめ言葉」とほめるコツ・ポイントを読めば
自然と「観察力」「変換力」が身について、
目の前の人の価値を発見することができるようになります。
ぜひ、今日から使ってみてください。
結果が出てから「ほめる」のではなく
「ほめる」から、結果が出る!
大人に必須の「ほめ言葉」
こんな場面で、こんなほめ言葉
部下が失敗したとき▶「惜しいなあ、ほんとに惜しい」
ほめるところが見つからない部下に▶「○○さんは、いつでも絶対に期限を守って提出してくれるよな、ありがとう」
高過ぎる目標にひるみそうなとき▶「この数字を成し遂げたら何人の人を笑顔にできるだろうね」
頑固な人に▶「信念があって、ブレないですよね」
お客様の愚痴に▶「理想あるがゆえの、その気持ちですよね」