アウディ ジャパンは24日、ディー・エヌ・エー（DeNA）が提供する個人間カーシェアサービス「Anyca（エニカ）」と共同で、2017年新型モデルの「Audi A3（アウディ A3）」をカーシェアで楽しめる期間限定キャンペーン「先進を、シェアしよう。“Share A3 Campaign” by Anyca」を、31日より実施すると発表しました。3月31日(金)から5月28日(日)までの期間限定キャンペーンです。自動車メーカーとカーシェアアプリAnycaがコラボレーションし、新しいシェアリングのカタチを提案するAnyca初の試みとのこと。
本キャンペーンは、通常の「Anyca」とは異なり、アウディ・ジャパンが車両を貸与するもので、Anycaにおける個人間カーシェアのシステムを通じて、無料で最長48時間利用することができます。
アウディとは
アウディ（Audi）は、フォルクスワーゲングループに属しているドイツの自動車メーカーです。現在のアウディ車に使われている「フォーシルバーリングス」と呼ばれる4つの輪を組み合わせたエンブレムは、かつてのアウトウニオンのエンブレムに手を加えたもので、アウトウニオン設立に参加した4社の団結を象徴するものです。なお、左から順にアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーを指すものとされています。
現在のアウディ車は、ほぼすべてのモデルがクワトロ(4輪駆動)を採用しています。アウディはフォルクスワーゲンの傘下になってはいますが、今やベンツやBMWと肩を並べるプレミアムブランドとして成長し、短期間で飛躍的に成長した自動車メーカーです。
Anyca（エニカ）とは
”乗ってみたい”に出会えるカーシェアリングアプリAnyca(エニカ)
DeNAが運営する、所有するクルマを個人間で貸し借りできるC2Cカーシェアリングサービスです。料金はクルマを提供する所有者が決めることができ、この料金にはドライバーがかける1日限定の保険料も含まれています。保険は東京海上日動とのシステム接続で実現していて、マッチングが成立した契約時に保険も同時購入となります。サービスを提供するDeNAは手数料10％を取り、残り90％をクルマの提供者であるオーナーが受け取るという仕組みです。
1台を1日借りると車種によって3000〜5000円となり、レンタカーで借りるよりもとても格安です。高級車やスポーツカーだと7000円、1万円という車種もあるようですね。とはいえそれでもレンタカーと比べるとお手頃価格。新しい時代の車の借り方です。
