楽天グループのRakuten Kobo Inc.は、新型電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O Edition 2」を発表しました。5月23日(カナダ時間5月22日)から、日本やカナダを含む世界11カ国で販売します。その後、販売エリアを拡大し、2017年末までには、計17カ国での販売を予定しています。日本では5月23日午前10時00分から販売し、価格は18,500円(税抜)の予定です。なお、日本では同日より、海外で先行販売している軽量デザインの電子書籍リーダー「Kobo Aura Edition 2」の販売も開始予定です。
進化した防水機能。ブルーライトの放出量を調節可能に
「Kobo Aura H2O Edition 2」は、2015年2月から国内で一般販売している「Kobo Aura H2O」の後継機種です。より進化した防水機能「HZO Protection™」や、読みやすさを追求したフロントライト技術「ComfortLight PRO」を搭載しながら、前モデルと同一価格を実現しています。夏場の水辺や就寝前にも安心してご利用いただけるよう生まれ変わったモデルです。
防水機能を備えた前モデル(「Kobo Aura H2O」)から、さらに進化し、「HZO Protection™」を搭載し、水深2メートルで最大60分間の耐久が可能な防水性を備えています。端末の内部に塗布されたコーティング技術により、ポート(USBケーブル接続口)カバーなしに浸水に耐えることができ、入浴中やプールサイドでも安心して利用できます。
フロントライト技術「ComfortLight PRO」の搭載により、昼間の読書に適した明るい白色の昼光色から、ブルーライトの放出量を調節し、就寝前の読書に適したオレンジ色の電球色まで調節が可能です。就寝時間を設定すると、その時間に合わせて太陽光の自然な移り変わりを模倣した色相調整も行います。
6.8 インチの Carta E Ink HD タッチスクリーン(解像度1,440 × 1,080、265ppi)を採用しており、ページめくりがスムーズで、印刷されている書籍に近い読書体験を提供します。コミック本とおよそ同一のサイズのため、紙製のコミック本を読む感覚で読書を楽しめたり、手軽に持ち運んだりすることが可能です。一世代前の「Kobo Aura H2O」より、厚さは9.7mmから8.8mmへ薄くなり、重さも233gから207gへ軽量化しました。
約8GBの内蔵メモリ容量により、テキストベースの書籍約6,000冊分、または、コミック約120~300冊分を保存することが可能です。また、数週間、バッテリーが持続するので、旅行や外出先などでも、いつでも気軽に読書を楽しむことができます。文字のハイライト、メモの書き込み、内蔵辞書での検索など読書サポート機能も兼ね備えています。