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モスバーガー、10年ぶりバンズリニューアル 全粒粉で健康志向

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ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは7月5日、バーガー商品で使用するバンズ(パン)を10年ぶりにリニューアルすると発表しました。バンズの生地に、小麦の外皮や胚芽を含む全粒粉を配合し、より香ばしく豊かな風味を実現したそう。

47商品で切り替え

同社がバンズを変更するのは2007年以来。「モスバーガー」「テリヤキバーガー」「モス野菜バーガー」など47商品で切り替え、7月11日から販売する。商品価格は据え置く。

生地には、全粒粉だけでなく、もちもちとした食感が特徴という国産小麦も配合。現行バンズの良さも残しつつ、よりおいしいバンズに仕上げたとしている。材料変更により、新バンズの生地重量は現行バンズから約4グラム増量し、食べごたえも向上しているという。

また、モスバーガーとテリヤキバーガーのソースもリニューアルが決定。前者はトマトの味わいを際立たせた濃厚なソースに、後者はみその風味と甘さを生かしたコクのあるソースへと変更するという。