サッカーW杯アジア最終予選の第7戦で、日本は最下位のタイと埼玉スタジアムで対戦しました。4対0で快勝、得失点でサウジアラビアを抜いて、グループBで首位に立ちました。
先制は香川真司
日本は、けがで離脱した大迫勇也と今野泰幸に代えて、FWに岡崎慎司、MFに酒井高徳を先発に起用しました。日本は序盤、サイド攻撃を軸に攻め込み、前半8分に右サイドを駆け上がった久保裕也の折り返しから香川真司が決めて先制しました。
岡崎慎司のメモリアルゴール
前半19分には久保のクロスを岡崎が頭で合わせて追加点を挙げ、前半を2対0で折り返しました。岡崎慎司の日本代表通算50得点というメモリアルゴールでした。
久保が2試合連続のゴール
後半12分に久保が2試合連続のゴール、38分にもコーナーキックから吉田麻也が4点目を決めて突き放し、4対0で快勝。日本は勝ち点を16に伸ばし、得失点でサウジアラビアを抜いてグループBで首位に立ち、ワールドカップ出場へ大きく前進しました。最終予選の第8戦は6月13日で、イラクとアウェーで対戦します。