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ローソンがスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」の導入へ

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楽天株式会社は、株式会社ローソンと楽天のスマートフォンアプリ決済サービス「楽天ペイ」のローソン店舗への導入に向けて、基本合意書を締結したと発表しました。これにより、2017年8月から全国のローソン店舗で「楽天ペイ」が利用できるようになる予定です。「楽天ペイ」が全国規模の大手チェーン企業の全店舗で採用されるのは、今回が初めてとのこと。

200円につき楽天ポイント1ポイントが貯まる

「楽天ペイ」は、楽天会員IDでログインした専用アプリにより、実店舗で簡単に決済をできるようにするサービスです。楽天会員IDに登録されているクレジットカードと「楽天スーパーポイント」を組み合わせて、支払いをすることも可能です。また、「楽天ペイ」アプリで支払うと、「楽天スーパーポイント」を200円(税込)につき1ポイント貯めることができます。

従来、「楽天ペイ」アプリでの決済方法は、店舗のスマホ・タブレット端末に表示されるQRコードを読み取る「QRペイ」と、ユーザー自身が金額を入力する「セルフペイ」から選択できました。今回、アプリでバーコードを表示して支払える「バーコードペイ」が新たに追加され、全国のローソンではバーコードの読み取りによる決済が可能になります。

楽天グループとローソンはこれまでにも、各種サービスにおいて協業を進めてきており、2007年8月からはローソンの全店舗で楽天の電子マネー「楽天Edy」が利用可能となっています。さらに2016年から、全国のローソン店頭では「楽天市場」や「楽天ブックス」で購入した商品を、都内の一部店頭では「楽天モバイル」のSIMカードと端末を受け取ることができるサービスを提供するとともに、各種キャンペーンなどを実施し、全国のローソンを中心に楽天会員向けの施策を推進しています。